原付の鍵を無くしてしまった時って、とても焦りますよね。ついパニックになってしまいがちですが、落ち着いて対処することが肝心です。

 

この記事では、原付の鍵を無くした際の対処法と対処ごとの費用相場について詳しく説明します。

 

原付の鍵を無くした時の対処法

原付の鍵を無くした場合、まずは以下の対処法を試してみましょう。

 

  1. 1.身の回りを確認する
  2. 2.メットインの中を確認する
  3. 3.スペアキー有無を確認する
  4. 4.警察に「遺失届」を提出する

 

1つずつ解説していきます。

 

1.身の回りを確認する

鍵を無くしたことに気が付いた時には、落ち着いて再度身の回りをよく確認しましょう。衣服のポケットやカバンの内ポケット、自宅の棚の上といったところから見つかるケースも多くあります。

 

専門業者へ依頼後に鍵が見つかった場合、慌ててキャンセルをしても「キャンセル料」が発生するケースもあります。慌てずに、まずは鍵を探すところから始めてみてください。

 

2.メットインの中を確認する

鍵を無くした際には、メットイン内に鍵が入っていないかも確認しましょう。実際にメットインに鍵を入れたままだったというケースはよくあることです。メットインは鍵がないと開かないため、鍵開けサービスを利用して開ける必要があります。

 

3.スペアキーを確認する

一般的に、新車を購入した際には必ず1本のスペアキーが貰えるはずですので、スペアキーがあるかどうか思い出してみましょう。スペアキーを使う方が合鍵作成の費用よりも安く済むこともあります。

 

実際、スペアキーを取りに行くためのタクシー代といった費用と比べても、合鍵作成の方が高くなる場合も多いです。

 

4.警察に「遺失届」を提出する

鍵を紛失した場合は、警察に遺失届を提出しましょう。交番や警察署にアナタの鍵が届けられるとすぐに連絡がもらえるため、安心です。

 

また、遺失届を提出していると、鍵と車両が同時に盗難された場合でも迅速に立証することができます。さらに、保険の適用手続きもスムーズに進めることができるため、鍵を紛失した場合は早めに遺失届を提出するようにしてください。

 

原付の鍵を無くしたらどこに依頼する?

メットインに鍵を閉じ込めてしまった場合、以下の4つのサービスに依頼することができます。ここからは、それぞれの特徴と費用について説明します。

 

JAFを利用する

メットインに鍵を閉じ込めてしまった場合、JAF(日本自動車連盟)のロードサービスを利用する方法もあります。

 

JAFは24時間365日、依頼すればすぐに出動してくれる頼もしいサービスです。任意保険のロードサービスとは異なり、車単位ではなく人に対するサービスなので、レンタカーや社用車にも対応しています。

 

JAFが現場に到着してから10〜30分程度でメットインの解錠が可能です。ただし、年末年始やゴールデンウィークなどの大型連休にはトラブルが多く、JAFへの依頼が集中するので、到着までは時間がかかることがあります。

 

JAF会員であれば開錠サービスは無料で利用できます。非会員の場合は有料で、料金は1万円以上です。JAFの会員になるには初期費用2,000円と年会費4,000円が必要ですが、トラブル発生に備えて登録しておくのも良いでしょう。

 

任意保険のロードサービスを利用する

ロードサービスは、車やバイクの走行中にトラブルが発生した場合に、現地まで駆けつけ問題を解決してくれるサービスです。原付のメットインの開錠にも対応しています。任意保険に加入しており、ロードサービスが付帯されている場合には無料で利用可能です。

 

ただし、全ての任意保険にロードサービスが付帯されているわけではないため、事前に加入している保険の内容を確認する必要があります。

 

開錠作業自体は通常30分程度で完了しますが、連絡してから現場に到着するまでには一定の時間がかかるので、依頼する際に到着までにどれくらいの時間がかかるのかを確認しておくと良いでしょう。

 

バイク屋に依頼する

鍵トラブルに対してすぐに対処する必要がないときはバイク屋に持ち込みましょう。原付をバイク屋まで運ぶ必要がありますが、鍵業者に依頼するよりも費用を抑えることができます。近くにバイク屋があるかを探してみてください。

 

ただし、バイク屋での鍵作成はその場ですぐに行われるわけではなくメーカーからの取り寄せになるため、通常1〜2週間程度の期間がかかります。

 

費用はメーカーや車種によって異なりますが、4,000円程度で済むことが一般的です。

 

すぐに解決したいなら鍵業者へ依頼

すぐに解決してもらいたい場合は、鍵業者に出張サービスを依頼して合鍵を作成するのが良いでしょう。

 

最大のメリットとして、鍵業者に依頼するとその場で合鍵を作ってくれます。バイク屋に依頼する場合と比べて、鍵がすぐに手に入りますので、日常生活に支障をきたすことがありません。

 

また、鍵業者に来てもらうことでバイクを運ばなくて済むという点も大きなメリットです。バイク屋に依頼するには原付をバイク屋まで搬送する必要がありますが、鍵業者に依頼すれば現場まで出向いてくれるので余計な手間をかけなくて済みます。

 

ただし特殊なキーの場合にはその場で鍵の作成ができない場合もあります。依頼の際に事前に電話で確認しておくと安心です。

 

鍵の再紛失を防ぐために・・・

あらかじめ合鍵(スペアキー)を作成しておくことが有効です。鍵を開けてもらい、新しい鍵を作成したからと言って安心してはいけませんよ。

 

なぜなら、また同じように鍵を失くしてしまったら、今回と同じように鍵業者やディーラーに鍵開け・鍵作成を依頼する必要が出てきてしまうからです。

 

しかし、合鍵を持っていれば鍵を無くしたといって慌てることなく、簡単に解決することが可能です。

 

合鍵は、バイクを購入したバイクショップで作成することができます。鍵の種類によって費用は異なりますが、数千円から1万円程度です。鍵業者やホームセンターでも合鍵を作成できる場合がありますので相談してみてください。

 

面倒だと感じる場合には、鍵開けと鍵作成を依頼した鍵業者に「合鍵の作成」も一緒にお願いするとスムーズです。鍵を無くさないように管理することが一番ですが、もしもの時のためにも合鍵を作成することを検討してみてください。

 

【まとめ】

原付の鍵を無くしてしまった場合には冷静に対処することが重要です。焦って行動すると見落としが起こりやすくなります。まずは落ち着いて考えてみましょう。

 

無くした鍵を最後に見かけた場所を思い出し、心当たりを一つずつ探してみると、意外なところから見つかることもあります。

 

もしどうしても見つからない場合は、鍵の専門家である業者に依頼することをおすすめします。「スターキーロック」では、原付の鍵の解錠や鍵の作成に対応しており、アナタのお困りごとに迅速に対応することが可能です。

 

24時間365日出張対応を承っており、見積もり料金は無料です。お気軽にご相談ください。

焦らずに適切な手段を選び、鍵トラブルを解決しましょう。

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