鍵を無くしてしまい、家に入ることができなくなってしまったら、とても困りますよね。
そんなときに便利なのが、鍵開けサービスです。
しかし、鍵業者はたくさんあるのでどの業者を選んだらよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
この記事では鍵開け業者の選び方や信頼できる業者のポイントについて解説します。
鍵業者の中には悪徳業者も存在しますので、詐欺に遭わないように気をつけましょう。
失敗しない鍵開け業者の選び方
「インターネットで一番上に表示される業者に依頼する」という選び方ではなく、適切な業者を見極めて依頼することが大切です。
業者選びを慎重に行わないと、費用が余計にかかってしまう可能性があります。
信頼性の高い業者を選ぶために確認してほしいポイントをまとめました。
これを参考にして失敗しない業者選びを行ってください。
料金を確認する
鍵開けにかかる料金は業者によって大きく異なります。
料金体系が複雑で実際の費用が不透明な業者も一部存在するため、注意が必要です。
安価な鍵開け料金を表示していても見積り費用や出張費などが追加され、実際には予想以上の金額になることもあります。
こうしたトラブルを回避するためには「料金体系がわかりやすい業者」を選ぶことが重要です。
出張費を確認する
業者によっては出張費が別途でかかることがあります。
したがって、出張費の金額は必ず確認するようにしましょう。
もし業者の公式サイトに出張費の情報が載っていない場合は、見積もりを依頼する際に出張費について尋ねてみてください。
また、出張費無料と宣伝されていても、実際には「〇〇円以上のサービス注文で出張費無料」という条件が設定されていることもあるため、よく確認することも大切です。
支払い方法を確認する
近年キャッシュレス決済が一般的になりつつありますが、一部の小規模な加盟店や個人経営店では、現金払いしか受け付けていない場合もあります。
支払い方法に不安のある場合には、依頼前に確認しておくと安心です。
アフターケアや保証の有無を確認する
業者に鍵開けを依頼しても、後に再び問題が発生すると追加の料金が必要になるかもしれません。
こうした状況に備えて、アフターケアや保証を提供している業者を選ぶことが大切です。
アフターケアや保証を提供している業者は、自身の技術に自信を持っている傾向があります。
そのため、アフターケアや保証の有無は業者の技術力や信頼性を評価する際の「重要な要素」だと言えます。
キャンセル料を確認する
業者に鍵開けの依頼をしている最中に鍵が見つかり、キャンセルする事態が発生する場合もあります。
こうした状況になった際、キャンセル料が無料の業者を選んでいれば、無駄な費用を支払わずに済みます。
したがって、「途中でのキャンセルが可能な業者か」「キャンセル料がかかるのか」といった点も確認しておくことが大切です。
鍵開け技術を確認する
鍵を開ける技術は業者によって大きく異なります。
技術が低い業者に依頼すると、長い作業時間を要することがあるため、慎重に選ぶ必要があります。
最悪の場合、技術不足で鍵を解錠できずに鍵の破壊を提案される可能性もあります。
トラブルを避けるためにも、業者の実績や口コミを通じて鍵開けの技術を確認することが重要です。
これらの情報は公式サイトや口コミサイトを通じて入手できます。
希望する地域に対応しているか確認する
鍵開け業者を利用する際は対応エリアを確認しておくことも重要です。
選んだ業者が対応しているエリアに含まれていない場合、その業者に鍵開けを依頼できません。
したがって、対応エリアを事前に確認しておくことをおすすめします。
【種類別】鍵開け料金の相場はいくら?
鍵開けの費用相場は、鍵の種類や設置場所によって異なります。
さらに、作業の時間帯や対応可能なエリアによっても料金は変わるので注意が必要です。
修理費用には人件費や出張費などが追加されることもあり、ここでお伝えする相場はあくまでも「目安」として考えるのが良いでしょう。
ここからは、主な鍵の種類とそれに伴う費用相場をご紹介します。
ギザギザの鍵
ピンシリンダーと呼ばれるギザギザしたタイプの古い鍵は、比較的よく見られる鍵です。
鍵開けにかかる基本的な相場は3,000円~15,000円程度で、特別な事情がない限り、料金が20,000円を超えることは少ないでしょう。
ディンプルキー
ディンプルキーはギザギザタイプの鍵と比較してやや複雑な構造を持った鍵です。
そのため防犯性の高い鍵とされており、名前の通りに鍵の側面に丸いくぼみがあります。
2000年代以降に普及し、現在では新築住宅などで一般的に使われています。
一般的な相場は5,000円から20,000円程度です。
カードキー
カードキーは外見がカードのような形状の鍵です。
センサーを使用してカードをかざしたり、差し込むだけでドアの施錠や開錠ができます。
カードキーの開錠には専門的な知識が必要で、高い防犯性が確保されている反面、料金も高くなる傾向があります。
一般的な相場は10,000円~100,000円程度です。
ダイヤル式
ダイヤル式の鍵は、主に金庫などで使用されるタイプの鍵です。
近年は金庫の開け方がわからなくなった際に、業者に開錠を依頼する人が増えています。
家庭用のダイヤル式鍵の開錠の相場は、5000円~10,000円程度です。
プッシュ式になると30,000円程度かかるケースもあります。
金庫の規模が大きく、防犯性が高い業務用の場合は、相場が50,000円近くになることもあります。
ただし、これらの相場は業者によっても異なりますので確認が必要です。
悪質な業者である可能性を探る
業者選びを失敗すると、鍵交換時にトラブルが発生したり高額な費用を請求されたりする可能性があります。
このような状況を避けるためには、正しい基準で業者を選ぶことが重要です。
控えた方がいい業者のパターンを解説します。
最低料金しか示さない
ホームページや見積もりで、最低料金しか提示してくれない業者には注意が必要です。
これは悪質な業者の典型的な手法で、現地での作業依頼時に急に料金が高くなることがあります。
見積もりの段階で料金について問い合わせても、「あれは最低料金で、最終的には数万円になるかもしれない」といった言い訳をされ、不当な金額を請求されたケースもあります。
一般的には見積もり料金から大幅に変動することは少ないため、このような業者は避けた方がいいでしょう。
費用についてハッキリ言わずとりあえず現地に来ようとする
業者との連絡を電話やメールで行う際、費用の概算について何も語らない業者は注意が必要です。
特に「とりあえず現場へ行かせてくれ」というだけで具体的な費用を示さない業者は依頼を避けた方が良いでしょう。
この種の業者は現場に到着した後に問題を指摘し、高額な請求をしてくる傾向があります。自宅まで業者を呼んでしまったことで、依頼者は断りづらくなり、結局は業者の言い値で作業を依頼してしまうのです。
多くの鍵業者は、電話でおおよその金額を伝えてくれます。
大切な情報を提供しない業者には、決して依頼しないようにしてください。
不安をあおるようなことを言う
電話での問い合わせや現地での見積もり時に、必要以上に不安を煽るケースも存在します。例えば、「これ以上放置するとドアの交換が必要になるかもしれない」といった形で不安をあおり、契約を急かすことがあります。
このような行動は基本的に怪しい業者と考えて良いでしょう。
問題点を指摘すること自体は理解できますが、契約を急かす手法はあきらかに違法です。
必ずしもドアを丸ごと交換しなければならないということは滅多にありません。
不安をあおりつつ契約を急かすケースには十分注意しましょう。
まとめ
鍵開け業者の中には、残念ながら悪質な業者がいることも事実です。
これらの悪質業者は不当な料金を要求したり、鍵を壊したりすることがあり、予想外の被害を受ける可能性があります。
したがって、こうした業者に依頼しないように注意することが肝心です。
信頼できる業者を選ぶためには、
・料金の仕組み
・アフターフォローの有無
・口コミの評価
などを事前に確認しておくとよいでしょう。
複数の業者から、それぞれから見積もりを取り寄せることも有効です。
見積もりを比較することで、より信頼性の高いサービスを選ぶことができます。
鍵のトラブルでお困りでしたら、スターキーロックにご相談ください。
スターキーロックでは24時間365日駆けつけ対応が可能です。
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