鍵が鍵穴内で折れてしまい抜けなくなり鍵を使用できない状態になったので何とかしてほしいと御依頼がありました。
今回は東京都渋谷区の道玄坂のマンションの玄関の鍵（GOAL社ピンシリンダー）でした。
現場に直行し確認したところ鍵の先端3分の1程度のところで折れて中に詰まっていました。
無理に抜こうとするとシリンダー内部が壊れてしまって使えなくなることもありますので鍵が折れてしまった際は鍵屋に頼んだ方がいいです。
早速、鍵が奥の方で折れてしまっていたので専用工具で鍵を抜く作業に入りました。
状況によりますが早いと数秒で抜けることがありますが難しいと10分程度かかることもあります。
今回は割と奥で詰まっていたので抜きにくかったので6分程度かかってしまいましたが抜くことができました。
最後にシリンダー内部の状態を確認し、スムーズに使用できるように洗浄修理しました。
鍵が折れてしまう原因としては最後まで鍵が刺さってない状態で回そうとする、鍵が抜ききれてない状態で力を入れてしまったりしたときにおこります。
またシリンダー内部がごみが詰まったりして鍵が渋くてついつい力がかかってしまうときにも起こります。
あと、長年使用していると鍵自体が弱くなって折れやすいこともあります。
そのため鍵が渋くて使用しにくい時は早めに渋い症状を改善した方がいいです。
鍵の使用年数は決まってはいませんが10年以上になったときに渋かったら交換して新しくすることもいいです。
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