自転車の鍵が開かなくなった時には、どのように対処すればよいのでしょうか?自力での解決が難しい場合には鍵業者に依頼することもできますが、その際の費用や注意点など気になる方も多いかもしれませんね。
今回の記事では自転車の鍵が開かない場合の対処法と費用相場について解説します。自転車の鍵トラブルに遭遇した際には、この記事を参考に、冷静に正しく対処しましょう。
自転車の鍵を紛失したことに気が付いた時にすべき対応
自転車の鍵を落としたことに気が付くと、焦ってパニックになってしまうかもしれません。しかし以下の手順に沿って冷静に対応することで、無くした鍵が見つかる場合もあります。
詳しく見ていきましょう。
①身の回りに落ちていないか探す
鍵を落とすと焦ってパニックになってしまいがちです。まずは深呼吸をして気持ちを落ち着けましょう。冷静になることで鍵が見つかりやすくなります。
鍵を最後に見た場所を思い出し、その付近を探してみてください。さらにポケットやバッグ、ズボンのポケットなども裏返して確認してみることもおすすめします。身近なところから見つかる、ということは意外と良くあることです。
②警察に遺失届を提出
鍵が見つからない場合、警察署や交番に「遺失届」を提出しましょう。これによって万が一誰かが鍵を見つけて届けてくれた場合に、連絡が来る可能性があります。
③鍵業者に依頼する
自転車の鍵を紛失した場合でも、鍵業者に連絡すれば鍵開けや鍵作成を依頼することができます。鍵業者は専門知識と適切な道具を持っており、夜間でもすぐに駆け付けて対応してくれます。
この際、鍵作成にはある程度の費用がかかるため、依頼前に費用や手続きについて確認しておくと安心です。
自転車の鍵の種類
自転車の鍵によって解錠の対応が異なります。あなたの自転車の鍵の種類を知り、適切に対応しましょう。
ワイヤー錠
シリコンやビニールで覆われたワイヤーで作られた鍵です。ワイヤー錠は古くからあるチェーンロックと同様のタイプですが、チェーンのように重くありません。シリンダー錠やナンバーダイヤル式の鍵があります。
シリンダー錠では、ピンシリンダーキーやディンプルキーを使用して施錠します。一方でダイヤル式は、あらかじめ登録された番号の組み合わせを設定し、その組み合わせと一致することで施錠する仕組みの鍵です。
ダイヤル式の場合は番号を忘れてしまうと開錠できなくなるため、番号が分からなくなった時には物理的にワイヤーを切断するしかありません。
前輪錠
前輪錠(ぜんりんじょう)は、自転車の前タイヤに取り付ける錠前のことです。かつては自転車に最初から付属していることが一般的でしたが、現在では後付けの補助錠として利用されることが多くなっています。
小さな箱状の錠と細い鍵からなるシンプルな構造をしており、鍵を鍵穴に挿すと金属の棒が押し出されて前輪がロックされる仕組みです。鍵を紛失した場合には自分で解錠しやすいというメリットとなりますが、防犯面においては不安が残ります。
U字ロック
U字ロックは合金などの頑丈な素材で作られたU字型の錠です。特徴的な構造として、アルファベットの「U」の上部に横棒がついた形状をしています。表面はシリコンなどの柔らかい素材で覆われており、車体や公共物を傷つけないように設計されています。
U字ロックは一般的にディンプルキーを使用しているため高い防犯性能を持っています。したがって鍵を紛失した場合には、素人のピッキングで開錠することは不可能です。
U字ロックの鍵を紛失した場合はスペアキーを使用するか、鍵業者に相談することをおすすめします。
リング錠
リング錠はその名前の通り「輪」のような形状をした錠前で、一般的に「ママチャリ」と呼ばれる自転車に標準装備されている鍵です。ロックをしていない状態では一部分が欠けた円のような形状をしています。解錠方法は従来の簡単な鍵のタイプやボタンタイプなど、さまざまです。
このタイプの鍵は、マイナスドライバーを鍵代わりにして鍵穴に挿し込んで解錠することができる場合があります。ただし、この方法を人前で実践すると不審者と誤解される可能性があるため、自力でリング錠を解錠したい場合は、自宅などで作業するようにしましょう。
鍵開けや鍵交換にかかる費用相場
自転車の鍵を紛失して開けることができなくなった場合、鍵の交換や開錠作業にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか?
ここからは自転車の鍵を開けるための一般的な費用相場について解説します。
サイクルショップの場合
自転車に問題があった場合、ホームセンターや街のサイクルショップで対応してもらう人が多いのではないでしょうか。鍵を紛失した場合の対応としては、既存の鍵を破壊して取り外し、新しい鍵を取り付けることが一般的です。
サイクルショップでの費用相場は、
- ・鍵の破壊による取り外し作業では約500〜1,000円前後
- ・鍵の交換作業では約1,000円〜2,000円前後
が目安とされています。
一部の店舗では出張対応も可能な場合がありますが、出張料は距離に応じて変動する可能性があるため、依頼前にしっかり確認しましょう。
鍵業者の場合
鍵業者に依頼して解錠してもらう場合の費用目安について説明します。出張対応を行っている鍵業者は現場まで作業員が駆けつけてくれるため、自転車を持ち運ぶ手間が要らないのが魅力のひとつです。
また、必要に応じて鍵穴から新しい鍵を作製することも可能ですので、鍵の交換作業を行わずにスペアキーを入手することもできます。自転車の鍵紛失に対応するための「出張対応」の費用目安は以下の通りです。
- ・鍵開は8,800円~
- ・鍵作製は14,300円~
※交換する鍵の種類によって異なります。
鍵の形状が複雑な場合やスマートロックなどの特殊な鍵については、対応が難しい場合もあります。また、夜間早朝の作業や有料道路経由の場合には別途料金が発生することがありますので、依頼前に確認すると良いでしょう。
警察に持っていくと無料で鍵を壊してくれる
もし近くに交番や警察署がある場合は、自転車を持ち込むことで無料で鍵の破壊開錠をしてくれる場合があります。
ただし、交番での対応は自転車が本人の所有物または管理下にあるものであることを証明する必要があります。
交番に自転車を持っていき、防犯登録を照会してもらいます。そして本人確認書類(免許証、保険証、学生証など)を提示し、登録内容と一致していることが確認できれば、警察官がペンチなどを使用して鍵を壊してくれます。
【まとめ】自転車の鍵トラブルも鍵業者に依頼できます
自転車の鍵に関しては、鍵業者が対応してくれるの?と疑問に思う方も多いかもしれませんが、スターキーロックでは「あらゆる鍵のトラブル」に対応しています。
スターキーロックのような鍵業者に依頼することで、迅速かつ安全に問題を解決することが可能です。信頼できる業者を見つけて、対応を任せてみましょう。
スターキーロックでは24時間365日駆けつけ対応可能で鍵紛失時の鍵開けも6,000円から対応いたします。
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