七月に入り、日差しの強さに夏の訪れを感じる季節となりました。梅雨明けを心待ちにしながらも、蒸し暑い日が続いております。皆様にはお変わりなくお過ごしでしょうか。夏本番を前に、玄関まわりの鍵や建具の不具合など、気になる箇所がございましたら、この機会にぜひ点検されてみてください、ご自宅の防犯意識を見直す良いきっかけにもなります。
今回は、輸入住宅で採用されていることの多い鍵ブランド「Kwikset(クイックセット)」についてご紹介いたします。
Kwikset社の歴史と実績
Kwiksetは1946年、アメリカ・カリフォルニア州で創業された老舗の鍵メーカーです。創業から70年以上にわたり、アメリカ国内の住宅用ロックセット市場でトップシェアを維持し続けており、数多くの家庭に安全と安心を提供してきた信頼のブランドです。アメリカでは最も売れている鍵ブランドのひとつとして広く認知されています。
日本での普及状況
日本国内でも、特に輸入住宅において一定の普及が見られます。主に玄関錠、勝手口、室内ドアなどに使用されており、輸入建材専門店や鍵専門店を通じて交換用シリンダーやハンドルセットの入手が可能です。ただし国産メーカーに比べると取扱店舗は限られるため、いざ交換や修理が必要になった際に対応できる業者を探すのに苦労される方も少なくありません。
日本でKwiksetを選ばれる方について
日本でKwikset製品を採用されるのは、大きく分けて2つのケースがあります。
ひとつは、新築時からKwiksetが標準採用されている輸入住宅・アメリカンスタイルの住宅にお住まいの方です。かつての輸入住宅ブームの際に数多く採用された経緯があり、既存のドアや金具の規格に合わせてそのままKwiksetで交換したいというご要望をいただきます。
もうひとつは、輸入住宅かどうかにかかわらず、内装のテイストやこだわりからあえてKwiksetのデザインを選ばれる方です。シンプルながら存在感のあるデザインは、アンティーク調やカリフォルニアスタイルなど特定のインテリアテイストとの相性がよく、玄関だけでなく室内ドアも含めてKwiksetで統一されるケースも見られます。
いずれの場合も、既存のドア・金具の加工寸法に依存する部分が多いため、交換のご相談をいただく際は現状の仕様を丁寧に確認させていただいております。
TITAN(タイタン)について
TITANは、Kwikset Classic(クラシック)の改良版として開発されたピンタンブラー錠です。従来のClassicが5本のピンで構成されているのに対し、TITANは6本のピンを採用しており、鍵の形状もわずかに異なります。ピンの本数が増えたことで、Classicと比べて不正解錠(ピッキングやトライアウトキーによる開錠)への耐性が高められているのが特徴です。構造上、専用の工具を用いれば分解・組み直し(リキー)がしやすい設計になっており、メンテナンス性にも配慮されています。
当社でのサービスについて
スターキーロックでは、Kwikset製品をはじめとする輸入住宅用の鍵についても、開錠・修理・交換のサービスを提供しております。
輸入製の鍵は国産の鍵に比べて部材の流通量が少なく、他社様では
- 部材の取り寄せに費用がかかり、総額10万円近くになってしまう
- 対応する部材の在庫がなく、交換自体を断られてしまう
といったケースも少なくありません。
弊社ではお客様に細かくヒアリング・ご説明を行い、部材の取り寄せや加工の要否も含めて、費用面・将来のメンテナンス性の両方から最適な解決策をご提案しております。輸入住宅の鍵でお困りの際は、ぜひスターキーロックにお問い合わせください。
そのほかの海外製ブランドについて
海外製の鍵ブランドで言いますと、Kwikset以外にもKABA(カバ)、MUL-T-LOCK(マルチロック)、Zeiss Ikon(ツァイスコン)などについても、開錠・交換の実績が多数ございます。
ツァイスコンについては、以下の記事で詳しくご紹介しておりますので、あわせてご覧ください。


スターキーロック株式会社では、鍵を電子キーに変更する等の工事も承っております。
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