この記事は2026年10月28日時点で、各区の公式サイトを確認して作成しています。

東京都の事業は2027年3月までの2年間の緊急対策とされており、2027年4月以降も続くかは決まっていません。補助金は年度ごとに内容が変わり、予算に達すると締切前でも受付が終わることがあります。申請の前に、必ずお住まいの区の公式サイトまたは担当窓口でご確認ください。申請はご本人が区へ行うもので、当社が補助金の交付を保証するものではありません。

東京都では2026年度(令和8年度)も、区を通じて「防犯性能の高い鍵」や「補助錠」の費用の一部を補助する制度があります。この記事では、割合・上限額・締切が区ごとに違う補助金(助成金)について、世田谷区・杉並区・練馬区・足立区・板橋区・江戸川区の6区をまとめました。

まず結論|6区の鍵の補助金 早見表(2026年度)

区 補助の割合 上限額 締切
世田谷区 全額
(10分の10)
4万円 2026/12/28
杉並区 3分の2 2万円 2026/12/28
練馬区 4分の3 3万円 2027/2/26
(消印有効)
足立区 3分の2
(玄関錠)
43,300円
(初回申請時)
予算が
なくなり次第
板橋区 4分の3 3万円 2027/2/28
江戸川区 4分の3 1万5千円 2027/3/31
(必着)

※赤字は、締切が近い、または予算しだいで早く終わる区です。

  • 補助金はその場の値引きではなく、申請後に口座へ振り込まれます。
  • 各区の詳しい条件と公式ページは「区ごとの制度のポイント」にまとめています。

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そもそも、なぜ東京都で鍵の補助金が出ているの?

東京都の緊急対策を、区が窓口になって実施しています

東京都は、区市町村を通じて防犯機器の購入費を補助する事業を「令和7・8年度における2年間の緊急対策」(2025年4月〜2027年3月)として実施しており、この記事の6区も東京都のページで実施自治体として案内されています(練馬区は、国の交付金を活用した事業と案内しています)。2027年4月以降も続くかは現時点では分かりません。申請先は東京都ではなく、条件を決めているお住まいの区です。

6区以外の区や市町村でも実施されています。お住まいの自治体は、下の東京都のページにある「区市町村リンク」から確認できます。

参考:東京都 都民安全総合対策本部のページ

2025年度(令和7年度)に補助を受けた世帯は注意

東京都のページには「令和7年度に東京都の補助金の交付を受けた方は、令和8年度に再度東京都の補助金の交付を受けることはできません」と書かれています。区ごとの扱いは次のとおりです。

  • 杉並区・練馬区・板橋区・江戸川区:令和7年度に同様の補助を受けた世帯は申請できない
  • 世田谷区:令和7・8年度を通じて1世帯1回。他の自治体で同種の補助を受けた世帯も対象外
  • 足立区:令和7年度に都の補助を受けた方(足立区の補助で都の分が加わった場合など)や、令和8年度の2回目以降の申請は、都の補助分が対象外になり、区独自の分のみ。また、過去の年度に申請したのと同じ品目(例:玄関錠)は申請できない

昨年度に別の区で補助を受けた方も対象外になる場合があるため、心当たりのある方は区へご確認ください。

補助金の対象になる鍵・ならない鍵

対象になりやすいもの

  • 防犯性能の高い錠(玄関の鍵):ディンプルキーなど、ピッキングに強い錠。練馬区は目安として「CPマーク」付き製品を参考にするよう案内しています。
  • 補助錠:いまの鍵とは別に、もう1つ取り付ける鍵。
  • 窓の補助錠:世田谷区が対象品目に挙げています。
  • サムターンカバー・ガードプレート:杉並区が対象と明記しています。

区によって扱いが違うもの

機器 扱い
スマートロック 江戸川区は「防犯性の高い錠」として対象。練馬区も「防犯性能の高い錠」の例に挙げています(ネットにつなぐハブは対象外)。板橋区は対象外
電子錠・
指紋認証錠
足立区は玄関錠の対象(ディンプルキー・電子錠・指紋認証錠に限る)
補助錠 世田谷・杉並・練馬・板橋・江戸川は対象と記載。足立区のページには記載なし

足立区の補助錠や、表にない区のスマートロックは、購入前に区へ確認するのがおすすめです。

対象外になりやすいもの

  • フリマアプリやオークション、個人間で買ったもの
  • リース・レンタル品
  • 配送料、古い鍵の撤去費用、延長保証料など
  • マンションのエントランスなど、共用部分への設置

工事費の扱いも区によって違います。杉並区は「施工費のみ」の申請を対象外とし、板橋区は専門業者による設置工事費も対象と明記しています(ただし、板橋区も設置費だけの申請はできません)。

鍵交換・補助錠の取付けにかかる費用の目安は、料金ページでご確認いただけます。

鍵交換の料金を見る

区ごとの制度のポイント

世田谷区|全額補助・上限4万円(12/28締切)

購入費と設置費の全額(10分の10)、上限4万円が補助されます。6区で唯一の全額補助です。対象には「防犯性能の高い玄関錠」「玄関補助錠」「窓補助錠」などが含まれます。

申込期間は2026年4月1日〜12月28日です(電子申請は12/28まで、郵送は12/28必着、窓口は12/28の17時まで)。9月30日現在の受付件数は2,463件、残りの受付可能件数(概算)は約7,700件と案内されています。令和7・8年度を通じて1世帯1回限りです。

公式ページ:世田谷区 住まいの防犯対策サポート事業

杉並区|3分の2・上限2万円(12/28締切、残り件数に注意)

購入費(設置費を含む)の3分の2、上限2万円です。対象は防犯性能の高い錠、補助錠、サムターンカバー、ガードプレートなどです。

申請期間は2026年5月11日〜12月28日です。9月末日現在で受付911件、残りの受付可能件数は約590件(概算)で、残り件数は区のページで更新されます。

公式ページ:杉並区の公式ページ

練馬区|4分の3・上限3万円(鍵の交換と明記、賃貸も可)

購入・設置費用の4分の3、上限3万円です。対象品目に「防犯性能の高い鍵や補助錠の取付け・交換」とはっきり書かれています。

申請期間は2026年4月21日〜2027年2月26日(消印有効)です。賃貸住宅やマンションなどの共同住宅でも申請できますが、所有者または管理者の同意が必要です(同意書の提出は不要で、申請書の誓約書にチェックする形です)。

公式ページ:練馬区の公式ページ

足立区|玄関錠は3分の2+都の分で最大43,300円(ディンプルキー等に限る)

玄関錠は区の補助が3分の2、上限33,300円で、その年度の初回の申請なら東京都の分(上限1万円)も加わり、区の算出方法で最大43,300円になります(計算は2段階です)。ただし対象はディンプルキー・電子錠・指紋認証錠に限られます。

受付は2026年5月11日からで、締切日の記載はなく予算がなくなり次第終了です。9月28日時点で、申請額が予算の半分に達したと案内されています。申請の際は、玄関錠の性能が分かるカタログの写しも必要です。

公式ページ:足立区の公式ページ

板橋区|4分の3・上限3万円(スマートロックは対象外)

購入・設置費用(税込)の4分の3、上限3万円です。防犯性の高い錠と補助錠が対象で、専門業者による設置工事費も対象になります。一方、スマートロックは対象外と明記されています。

申請期間は2026年6月1日〜2027年2月28日です(窓口は2月26日まで)。

公式ページ:板橋区の公式ページ

江戸川区|4分の3・上限1万5千円(スマートロックも対象)

購入・設置費用の4分の3、上限1万5千円です。上限額は前年度から変わっており、ネット上に残る前年度の情報と混同しないよう、区の最新ページでご確認ください。

防犯性の高い錠と補助錠が対象で、スマートロックも「防犯性の高い錠」として対象です。申請期間は2026年4月1日〜2027年3月31日(必着)です。

公式ページ:江戸川区の公式ページ

申請の流れ|工事のあとに、ご本人が区へ申請します

6区とも、鍵を購入・設置したあとに、ご本人が区へ申請する流れです(各区のページで確認した範囲)。

  1. 見積もりを取る:付けたい鍵の種類と費用を確認します。
  2. 区の条件を確認する:対象の鍵か、受付中か、昨年度に補助を受けていないかを確認します。
  3. 購入・設置する:6区とも、2026年4月1日以降の購入・設置が対象です(細かい条件は区ごとに違います)。領収書を受け取り、設置後の写真を撮っておきます。
  4. ご本人が区へ申請する:電子申請・郵送・窓口など、区が案内する方法で申請します。
  5. 後日、口座に振り込まれる:審査後の振込で、練馬区は約2か月、世田谷区は概ね3か月と案内しています。

つまずきやすいポイント

  • 領収書が必要です。見積書・請求書・レシートでは申請できない区があります。宛名・購入日・品目・金額・販売店名などの記載を確認しましょう。
  • 名義をそろえます。申請者・領収書の宛名・振込口座の名義の一致を求める区があります(世田谷区・板橋区など)。
  • 設置後の写真が必要です。杉並・練馬・足立・板橋・江戸川が求めています(撮り方は区ごとに指定あり)。

必要書類は区ごとに違うため、お住まいの区のページでご確認ください。

賃貸でも使える?よくある質問

Q. 賃貸マンションに住んでいても申請できますか?

5区(足立区以外)は、賃貸住宅でも申請できると案内しています。足立区も、制度ページ本体には記載がありませんが、申請書の別紙「誓約書」に、賃貸住宅は所有者・管理者等の同意を得ていることを誓約する項目があります。

ただし鍵の交換は建物に手を加えるため、所有者や管理会社の同意が必要になるのが一般的です。練馬区・杉並区・板橋区は同意が必要と明記し、江戸川区は賃貸や共同住宅で玄関ドアなどに設置する場合に、所有者または管理者の承諾書を提出します。工事の前に管理会社や大家さんへ相談しておきましょう。

Q. 補助額はいくらになりますか?

区の割合と上限で決まります。たとえば練馬区で、対象になる鍵の購入・設置に44,000円かかった場合、4分の3は33,000円ですが、上限が3万円なので補助額は3万円です(審査で対象と認められた場合)。同じ44,000円でも、杉並区なら上限2万円、江戸川区なら上限1万5千円と、区によって金額は変わります。

Q. 補助金の分を引いた金額で支払えますか?

補助金は申請後に区から振り込まれるため、工事代金はいったん全額をお支払いいただきます。

Q. 申請は業者にお願いできますか?

区への申請は、お住まいの方ご本人が申請者になります。代理申請ができる区もありますが、その場合も領収書の宛名や振込口座はご本人の名義が必要です。当社では、施工前・施工後の写真、領収書・内訳書、機器の仕様書をご用意してお渡しします。また、区のページに載っている条件をもとに、候補の鍵をご提案します。補助の対象になるかどうかは区が判断します。

まとめ|まずはお住まいの区の条件を確認

  • 6区では、2026年度も鍵・補助錠の費用を補助する制度があります。
  • 割合(全額〜3分の2)、上限(1万5千円〜4万3,300円)、対象になる鍵は区ごとに違います。
  • 世田谷区・杉並区は2026年12月28日が締切、足立区は予算がなくなり次第終了です。どの区も、予算に達すると締切前に終わることがあります。
  • 申請はご本人が区へ。補助金は後日の振込です。
  • 東京都の事業は2027年3月までの2年間の緊急対策です。2027年4月以降は未定のため、検討中の方は早めの確認がおすすめです。

鍵選びとお見積もりはご相談ください。区のページに載っている条件をもとに、候補の鍵をご提案します。LINEでは写真で簡単にお見積もりができます(写真だけでは判断できない場合もあります)。

お急ぎの方はお電話でも。24時間365日受け付けています。

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※本記事は2026年10月28日時点の各区公式サイトの情報をもとにしています。申請前には必ずお住まいの区で最新の内容をご確認ください。

カテゴリ
 
公開日
2026年10月28日
担当者
スターキーロック編集部