マンション管理会社様より、「エントランスの鍵が回らない、鍵穴に鍵が詰まって抜けなくなった」とのご連絡をいただきました。
オートロック式のエントランスドアで、MIWA製のシリンダー錠が採用されている物件でした。
現地調査
現地に到着し、鍵穴を確認したところ、鍵は挿さったままの状態で回すことも抜くこともできない状態でした。
シリンダー内部を確認すると、長年の使用による埃や汚れの蓄積がシリンダー内部のピン部分に詰まっており、これが原因でロック機構が正常に作動していないと判断しました。
作業内容
- シリンダーの取り外し
ドア本体からシリンダー錠本体を慎重に取り外し、鍵が挿さった状態のまま作業台に移動。 - 鍵の抜き取り
シリンダー内部の構造を確認しながら、無理な力を加えずに鍵を丁寧に引き抜き。内部のピンやタンブラーを傷つけないよう慎重に作業を行いました。 - 内部クリーニング
シリンダー内部に蓄積していた埃・汚れを除去。細部のピン一つひとつまで丁寧に清掃しました。 - 注油(オイルアップ)
専用の潤滑油をシリンダー内部に注油し、ピンやタンブラーの動きをスムーズに復旧。 - 動作確認・取り付け
鍵の抜き差し、施錠・解錠がスムーズに行えることを確認したのち、シリンダーを本体に再度取り付け、最終動作チェックを実施しました。
作業結果
修理後は鍵の抜き差しがスムーズになり、施錠・解錠も問題なく行えるようになりました。お客様にも動作確認をしていただき、無事に解決することができました。
まとめ
マンションのエントランス錠は日々多くの方が出入りする箇所のため、埃や汚れが蓄積しやすく、今回のような「鍵詰まり」トラブルが発生しやすい傾向にあります。定期的な清掃・注油によるメンテナンスで、こうしたトラブルは未然に防ぐことが可能です。「鍵の動きが悪い」「鍵穴に違和感がある」といった小さなサインを感じた際は、詰まって動かなくなる前の早めのご相談をおすすめします。
画像は作業時の写真です







